40代後半になると女性ホルモンの分泌低下に伴い、のぼせ、ほてり、いらいら、不眠、不安、何となく体調がおかしいなどの様々な症状が現れます。また、排尿障害、骨粗しょう症なども現われます。
当院では、漢方療法、ホルモン補充療法(HRT)、プラセンタ療法などを取り入れて、患者様の症状に合ったオーダーメイド治療を行っています。 我慢せずお気軽にご相談ください。
※現在プラセンタは中止中です。
おもな症状
更年期を迎えると、エストロゲンの分泌の急激な低下に伴い、脂質異常症や動脈硬化などの生活習慣病や骨粗鬆症などのリスクが高くなります。更年期からも快適に過ごすためには、バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、また定期的な運動を習慣づけるなどの健康的な生活を心がけましょう。
また、更年期以降は様々な病気のリスクが高くなるので、健康管理の意識を持ち、定期的に健康診断受けると良いでしょう。
主な症状
- 月経異常
- のぼせ
- ほてり
- 発汗
- 倦怠感
- 抑うつ感
- いらいら
- 不眠
- 頭痛
- 目の疲れ
- 肩こり
- 腰痛
- 冷え
- 関節痛
- しびれ
- のどのつかえ
- 尿漏れ
- めまい
- 耳鳴り
更年期チェックリスト
今までに感じなかった「からだの不調」はありませんか?もしかしたら更年期障害かもしれません。現在のあなたのからだの状態を把握するために、下記に挙げられた症状であなたにあてはまる点数を記入しましょう。
簡略更年期指数(SMI)
SMIの自己評価表
- 0~25点まだ症状は比較的軽いほうですね
- 25~50点食事、運動に気をつけ、無理をしないようにしましょう
- 51~70点外来で、生活指導カウンセリング、薬物療法を受けた方がよいでしょう
- 71~90点長期(6ヶ月以上)の治療が必要です
- 91点以上各科の精密検査を受けることをお勧めします
このチェックは更年期障害かどうかを確かめる一つの目安としてご利用ください。更年期の症状は、様々な形でであらわれますが、すべてが更年期障害であるとは限りません。月経の異常は、子宮筋腫によるものであったり、動悸やのぼせは動脈硬化や高血圧、心臓病によるものである可能性もあります。たとえ点数が低くても、気になる症状があれば、まずは医師に相談しましょう。