施設基準
【一般名処方加算】
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした
一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
【機能強化加算】
当院では、「かかりつけ医」機能を有するクリニックとして機能強化加算を算定しています。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
- 介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 夜間、休日の問い合わせへの対応を行っています。
- 当院のほかに、かかりつけ医機能を有する医療機関は以下のサイトから確認できます。
「医療情報ネット」
https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2300/initialize
【医療情報取得加算】
当院では、より正確な診断と効果的な治療を目指し、医療情報取得加算を算定しています。これにより、的確な診断や治療計画の策定が可能となり、患者さまの健康に寄与します。
- 当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 当院は、患者さまに対して、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
【医療DX推進体制整備加算】
【在宅医療DX情報活用加算】
当院は、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、及び活用して診療を行っています。
※医療DXとは、保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、全体最適された基盤(クラウドなど)を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることです。
【在宅医療情報連携加算】
当院は患者さまの診療情報等について、連携する関係機関とICT(情報通信技術)を用いて共有し、常に確認できる連携体制を構築しており、共有できる体制にある連携する関係機関の数が5以上あります。連携機関の名称は次のとおりです。
- 埼玉西協同病院(所沢市中富1865-1)
- 訪問看護ステーションきゅあひがとこ(所沢市東所沢和田3-11-14-105)
- 居宅介護支援けあビジョン東所沢(所沢市東所沢1-8-3-101)
- 訪問介護けあビジョン東所沢(所沢市東所沢1-8-3-101)
- スギ薬局東所沢駅前店(所沢市東所沢和田2-1-12)
【明細書発行体制等加算】
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
これにより、医療費に関する不明点や疑問を解消し、患者さまとの信頼関係をより強化することを目指しています。
【情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)】
情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)の初診の場合には、向精神薬は処方できませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
【外来感染対策向上加算】
当院では、「外来感染対策向上加算」を算定しています。院内感染防止対策として、必要に応じて 次のような取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、職員一同院内感染対策を 推進します。
- 感染性の高い疾患(新型インフルエンザやコロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
- 標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。